加藤寛基建築設計事務所
Hiroki Kato Architects

住居3
北海道釧路市 / 木造住宅 / 84.46㎡
既存の住まいとの距離を保ちながら、敷地内 に新たな居場所を整えた住宅。
この住まいで整えたこと
・現在の住まいの隣地に、離れとして新たな居場所を整えたこと
・予算を抑えながらも、静かで落ち着きのある空間をつくったこと

設計の考え方
既存の住まいとの関係を保ちながら、離れとして整える。
現在の住まいの隣地に計画すること、敷地内増築が難しいことを踏まえ、離れとして新たな住まいを整える計画としました。既存との距離感を保ちつつ、日常の居場所を確保する構成としています。
冬の過ごしやすさを、設備と構成から考 える。
限られた予算の中でも、少しでも過ごしやすい環境を整えることを重視しました。平屋の構成と床下吹出しエアコンを中心とした暖房方式を採用し、床下のガラリや併せて実施した断熱調整によって、冬の室内環境に配慮しています。
閉じながら、落ち着ける場をつくる。
周囲環境や敷地条件を踏まえ、フェンスに囲われた庭部分を設け、道路正面側には開口を抑えた内向的な計画としました。素材や納まりにも配慮し、過不足のない落ち着いた住まいを目指しています。
予算の中で、手をかける場所を見極める。
工務店の標準仕様を活かしながら、必要な部分に少しずつ手を加えることで、費用を抑えつつ住まいの質を整えています。準防火地域内でありながら、ファサード面の軒天に一般製材を用いるなど、表情づくりにも工夫を加えました。
物件概要
所在地 :北海道釧路市
延床面積:84.46㎡
設計期間:2021.07〜2021.09(意匠設計)
施工期間:2021.09〜2021.12
主な仕様
外壁:窯業系サイディング
屋根:ガルバリウム鋼板
軒天:一般製材面張り 木材保護塗料塗布 一部軒天ボード
内壁:内装薄塗材E / ビニールクロス
床 :複合フローリング 一部CFシート
天井:内装薄塗材E / ビニールクロス
建具:外部 樹脂製サッシ(複層Low-Eガラス 一部防火 窓仕様) / 内部 既製木製ドア
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